防水工事の耐用年数とメンテナンス

防水工事の中でもアスファルト防水は100年以上の歴史があり、信頼感があります。


耐用年数は17年から20年と長持ちしますが、その分コストもほかと比べて高くなる傾向があります。

一般家庭ではウレタン防水、塩ビシート防水、ゴムシート防水、FRP防水が多く行われています。


耐用年数は維持管理状態などによって異なりますが、FRP防水が約10年、ウレタン防水・ゴムシート防水が10年から12年、塩ビシート防水は10年から13年程度を目安に考えると良いでしょう。




そして防水工事の耐用年数を長くするためには、メンテナンスを行うことが大切です。

まず施工後5年から10年の間は、目視で施工部分を定期的にチェックして、凹凸やひびが入っていないかを確認し、変化や傷みが目につき始めたら保護塗料を上から塗って防水材を守る「トップコート」を行いましょう。


ただし、施工から10年以上が経過すると劣化が進んできます。20年目を迎える頃には雨漏りや水漏れなどが発生する可能性がありますので、そうなる前に専門家に診てもらうことをおすすめします。

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