防水工事の工法〜メリットとデメリットを考える〜

防水工事には大きく分けて二つの工法があります。


・密着工法

密着工法とは、浸水を防ぐための防水層を下地に密着させて行う方法です。




下地にそのまま施工できるため工期が比較的短く済み、もう一つの「絶縁工法」と比べるとコストパフォーマンスが高いというメリットがあります。

施工後は上に重い物を乗せたり動かしても大丈夫です。

しかし、下地に含まれる水分の影響を受けやすいので、維持管理をしっかり行わないとひび割れや膨れが発生しやすくなります。



・絶縁工法

絶縁工法とは、下地に防水層を密着させずに、下地と防水層の間に空気層を設ける方法です。




施工時のコストは若干高くなりますが、下地の影響をほとんど受けないため、密着工法に比べて長持ちしやすく、維持管理費を抑えることができます。

ただ間に空気層があるので、たくさんの人が行き来したり、重い物を置く場所にはあまり適していません。


防水工事でお困りの際は横浜市にあるキリヤ工業までお気軽にお問い合わせ下さい。

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