雨や雪が降りやすい日本では、住まいの快適さを維持し、家の資産価値を保つために建物を水から守ることが大切です。
屋外から建物内へ雨水が浸入すると、建物の骨格を支える柱や梁(はり)の腐朽、鉄筋の錆などにつながります。
それは室内にある浴室やキッチンなどの水まわりも同様です。
水漏れは悪臭や腐食の原因になるだけでなく、カビやダニなどを発生させ、健康被害の原因につながります。
さらに長期間そのままにしておくと建物の寿命を縮めてしまいます。
そのため、建物の内外を定期的に観察して、異常が発生していないか確認するようにしましょう。
特に地震や台風の後は、外壁などにひび割れ(クラック)や剥がれが発生していることがあります。
ただ、一般の人では壁の内側に隠された劣化まではなかなか見抜けないので、プロによる定期的な診断を受けることをおすすめします。
新築住宅の建設後には、ハウスメーカーや工務店がアフターサービスとして無料で点検・補修を行ってくれるところが多いですが、期間は限定的です。
プロの診断結果に基づき、適切な防水工事を行うことが住宅の耐用年数を延ばします。
横浜市にあるキリヤ工業では点検だけでも行っております。
これから雪の降る冬に向けて気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。